ボイストレーナー

上杉清仁 (カウンターテノール)


高知県出身。千葉県松戸市在住。高知大学人文学部卒業。同大大学院教育学研究科修了。東京芸術大学修士課程、博士後期課程を修了し博士号〈音楽〉を取得。スイス政府奨学金を得てバーゼル音楽院スコラカントルムに留学し、ゲルト・テュルク、アンドレアス・ショル両氏のもとで研鑽を積む。しなやかで柔らかい美声と的確なテクスト解釈による圧巻の表現力には定評があり、日本を代表する実力派カウンターテナー歌手として活躍している。また、発声解剖学にも造詣が深く、個の持つ本来の声を発見させ磨く発声指導には絶大な注目を集めており、発声指導者として不動の信頼を得ている。声楽アンサンブル『ラ・フォンテヴェルデ』メンバー。カント・ダ・ヴェーレ、楽奏団あ・うん音楽監督。インターカレッジ男声合唱団Voces Veritas、ガイアフィルハーモニッククワイア、北九州聖楽研究会、他ヴォイストレーナー。日本音声言語医学会会員、日本声楽発声学理事、昭和音楽大学講師。




オルガニスト

福田のぞみ


福岡女学院高校音楽科、洗足学園音楽大学オルガン専攻卒業。在学中、日本オルガニスト協会第3回オルガンコンクール入選。国内各地またはヨーロッパの講習会に多数参加し研鑚を積む。1998年夏、北九州聖楽研究会と共にドイツで現地の古楽アンサンブルと共演、またバッハゆかりの地においてソロ演奏も行った。その他オーケストラ、アンサンブルとの共演、合唱作品、声楽作品における通奏低音奏者としても活躍。また各地でリードオルガン、パイプオルガンによる教会コンサートなどに数多く出演。2019年8月、スペイン・バスク地方のUrdaibaiko音楽祭にてハルモニウムリサイタル奏者として招かれ、好評を博す。現在、西南学院大学神学部非常勤講師。同学院オルガニスト。